餃子と白米
- 6月6日
- 読了時間: 1分
柳 琦(LIU QI)
Curated by Gallery10[TOH]
会期:2026年6月12日(金)〜 6月21日(日)
開廊:土曜・日曜
土曜 18:00-21:00
日曜 15:00-18:00
入場無料
※1ドリンクオーダー制となります
オープニングレセプション6月12日19:00〜
Gallery 10[TOH]
渋谷区千駄ケ谷5-20-11 第一シルバービル1F
受付は隣接ビルBroadway Dinerへお越しください。

このたびGallery10[TOH]では、柳琦の『餃子と白米』を開催いたします。
日本生まれ日本育ちの中国人である柳は、転職活動中の面接で「中国人として嫌な思いをしたことがあるか」と問いかけられる。
悪意なく発せられたその言葉は、個人ではなく“国籍”によって他者を理解しようとする無意識のまなざしを浮かび上がらせた。
本作は、異文化理解や差別を単純な加害/被害の構造として捉えるのではなく、他者をカテゴリー化してしまう感覚が、自身の内側にも潜在していることを見つめ直す試みである。
日本と中国、二つの文化圏の狭間で育った作者自身の経験を起点に、境界とは何か、そして私たちはどのように他者を理解しようとしているのかを問いかける。
国境を越えて他者と向き合うために必要なのは、「違い」を消すことではなく、自らの中にある無意識の偏見を自覚することなのかもしれない。