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江口智之×小寺創太「回顧展」


2022年12月17日~2022年12月28日


Gallery TOHでは12月17日から12月28日まで、江口智之×小寺創太による「回顧展」を開催する。2022年5月にPARAで開催された「ストーンテープ~見たら呪われる展示~」以降、2回目となる江口智之×小寺創太による展覧会である。

SNSで作家による情報発信が日常化する現代「作品外の情報」が「作品」を粉飾するという事態が鑑賞体験の複雑化を助長させ、多くの作家がその状況に飲み込まれている。

小寺は「作家の身ぶり口ぶり」こそがエルゴンとして消費され「作品」がもはやパレルゴンと化す状況を受け、半ば露悪的に「作家=作品」のパフォーマンスを行ってきた。

江口は美術の需要者研究をする立場から、美術史が作られる際に働く社会的な力学に興味を抱き、映像やインスタレーションを制作してきた。

今回は異なる視点ではあるが互いに共通する関心をテーマに展示を行うことにした。江口は「編集」小寺は「作家」をモチーフに展示を構成する。(文:江口智之×小寺創太)



小寺創太

1996年東京都生まれ。2021年 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。小寺は今まで「いる派」として自身や鑑賞者の身体を素材とし、インスタレーションの内部に組み込む作品を軸に制作してきた。主な展示に『界面体』(CON_,2022)、『調教都市』(Token Art Center,2022)などがある。


江口智之

1998年生まれ。2022年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。現在 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻在籍。美術館をバックグラウンドに持つ意識から美術の需要者研究及び、美術館の特権性と公益性についての研究と制作を行う。主な展示に『獸(第 0 章 / 交叉時点)』(BUoY,2021)、『スピーカー』(rusu,2020)などがある。




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